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【2025年比較】PayPay vs 楽天ペイ|楽天カード活用でポイント最大化する方法

にっしー

キャッシュレス決済が当たり前になった今、
「PayPayと楽天ペイ、どっちを使えばいい?」と迷う社会人は多いはず。

本記事では、両者の特徴を ポイント還元・使える店舗・海外利用・キャンペーン など、実際の「使いやすさ」にこだわって徹底比較します。

結論を先に言うと、
ポイントで確実に得したい人は楽天ペイ×楽天カードが最強コンボ です。

理由は、以下の3点があります。
①ポイント還元率が高い
②楽天市場(ネットショッピング)・リアル店舗の幅広さ
③ポイントの使いやすさ(特に楽天経済圏を利用者)

特に、初めてクレジットカードをつくる学生さんや若い社会人におススメです。
それでは詳しく見ていきましょう。

PayPayと楽天ペイ【比較表で一発理解】

PayPayと楽天ペイとは?

・PayPayは、ソフトバンクとヤフーが運営する日本最大級のスマホ決済サービスです。現在では6,000万人以上が利用しています。

・楽天ペイは、楽天グループが提供するスマホ決済サービスです。楽天市場や楽天クレジットカード(以下、楽天カード)など、楽天経済圏との連携が最大の特徴です。

PayPayも楽天ペイも、各社が指定するクレジットカードと連携することで、ポイントを効率的に貯めることができます。

お得度がぐっと増します。

PayPayならばPayPayカード、楽天ペイならば楽天カードになります。
どちらも年会費は無料です。

PayPayと楽天ペイの比較表

【2025年最新】PayPay vs 楽天ペイ 徹底比較

項目 PayPay 楽天ペイ
基本還元率 0.5〜1.5% 1.0〜2.5%(楽天カード+ポイントカード提示)
加盟店数 国内最大(1,000万以上) 約250万〜500万(オンライン含む)
クレジットカード連携 PayPayカードのみ連携可。
連携時1.0〜1.5%還元。
楽天カードと連携で+1%。
他社カードは基本不可。
送金機能 ユーザー間送金無料・即時反映。
割り勘機能あり。
銀行口座への出金可。
楽天キャッシュ送金に対応。
手数料無料。
割り勘機能は弱め。
強み キャンペーン爆発力・自治体還元・送金が便利 高還元・楽天市場/SPU連動・ポイント投資が可能
弱み 通常還元が低い・経済圏が弱い 加盟店数が少ない・公共料金還元が低い
海外利用 2025年9月〜韓国(Alipay+加盟店) 不可(国内専用)
公共料金の還元 1.0% 0.2〜0.5%
ポイントの使い道 PayPayポイントのみ 楽天市場・トラベル・投資など幅広い
おすすめの人 店舗数重視・自治体キャンペーン狙い 高還元重視の20代・楽天カードユーザー

情報元(参考サイト)

  • 4byss.co.jp
  • 自営百科
  • Note(キャッシュレス比較)
  • creditcard.bridge-salon.jp
  • PayPay株式会社 公式プレスリリース
  • オールアバウト
  • raotomo.com
  • アンダーステア(デジタルウォレット分析)
  • sumaholife-plus.jp

対応店舗数・使えるお店の違い

PayPayの場合

圧倒的な加盟店舗数
PayPayの最大の強みは、使える店舗の多さです。コンビニや飲食店はもちろん、地方の小規模店舗でも対応しているケースが多いのが特徴です。「どこでも使える安心感」はPayPayならではです。
また、韓国(2025年9月以降)では「海外支払いモード」で、Alipay+やzero payのマークがある店舗(200万店以上)でPayPayが利用可能になりました。

スマホのソフトバンクユーザはならもっとお得
ペイトク特典(ソフトバンク限定)
・ソフトバンク契約者がPayPay決済すると +5%還元 が受けられる優遇制度
・適用には PayPayアプリとソフトバンク番号の連携 が必要です。

定期的な大型キャンペーン
PayPayは年間を通じて「PayPayジャンボ」や「超PayPay祭」など、高還元率のキャンペーンを頻繁に開催。タイミングを狙えば最大20〜30%のポイント還元も可能です。

ホワイト犬
ホワイト犬

2025年6月調査(マイナビニュース/アイリッジ)
QRコード市場のシェアは第1位です。
PayPay:約46%

楽天ペイの場合 楽天カードのポイントで三重取り(最強例)

楽天経済圏との圧倒的な連携力
楽天市場・楽天トラベル・楽天モバイル・楽天銀行・楽天証券など、生活に直結した幅広いサービスとつながる楽天経済圏と連携しています。
楽天ペイ × 楽天カード を組み合わせることで、
日常の支払いだけでなく、ネットショッピングや旅行予約まで、あらゆる場面で楽天ポイントを効率よく貯めることができます。

楽天ポイントが貯まりやすい
楽天ペイの最大のメリットは、楽天カードとの組み合わせでポイント還元率が最大1.5%になること。さらに楽天市場でのSPU(スーパーポイントアッププログラム)と連動すれば、ポイント還元率を10%以上にすることも可能です。

ポイント三重取りが可能
楽天カードから楽天ペイにチャージ(1%)→楽天ペイで支払い(0.5%)→楽天ポイント加盟店で提示(最大1%)の三重取りが実現できます。この仕組みは他の決済サービスにはない大きなアドバンテージです。

楽天ポイントの汎用性が高い
貯まった楽天ポイントは、楽天市場をはじめ楽天トラベル、楽天モバイル、楽天ブックスなど楽天グループのあらゆるサービスで1ポイント=1円として利用可能。さらにマクドナルドやファミリーマートなど、街中の提携の大手店舗で使えるため、ポイントの使い道に困りません。

加盟店舗数がPayPayより少ない
楽天ペイの加盟店舗数は約600万カ所とPayPayには及びません。特に地方の小規模店舗では使えないケースもあり、「どこでも使える」とは言い切れない現状があります。
ブラックキャット
ブラックキャット

2025年6月調査(マイナビニュース/アイリッジ)
QRコード市場のシェアは第2位です。
楽天ペイ:約22%

PayPayと楽天ペイのポイント還元率比較

どちらがポイントが貯まりやすいかの比較表です。

PayPay vs 楽天ペイ|還元率 比較表較

比較項目 PayPay 楽天ペイ
基本還元率 0.5% 0.5%(楽天ポイント払い時)
カード利用時の還元 PayPayカード:1.0〜1.5% 楽天カードチャージ:1.0%
アプリ×カードの最大還元 PayPayステップ達成で最大1.5% 楽天カード×楽天ペイで最大1.5%
追加の高還元要素 キャンペーン時に20〜30%還元も可能 楽天市場SPUで+16%以上(2025年時点)
還元率の安定度 条件達成が必要で安定しにくい 楽天カード利用で安定の1.5%
相性の良いユーザー キャンペーンを追える人 楽天カード利用者・楽天市場ヘビーユーザー
情報源: PayPay公式 / 楽天ペイ公式 / 楽天カード公式 / 自営百科 / アンダーステア / sumaholife-plus / 公式プレスリリース(2025年時点)※還元率・支払い方法はサービスの更新で変わる場合があります。ブログに掲載する際は公式情報の最新確認をおすすめします。
基本還元率は同じ。でもPayPayは「PayPayステップ」という制限制度がある
PayPayには「PayPayステップ」という制度があり、前月の利用状況に応じて翌月の還元率がアップします。通常は0.5%ですが、月30回以上の決済と10万円以上の利用を達成すると+0.5%、さらにLYPプレミアム会員(月額508円)に加入すれば+0.5%が加算され、最大1.5%の還元率になります。小額決済でもカウントされるため、コンビニやドラッグストアで日常的に使えば条件達成は可能です。ただし、利用回数や金額のハードルは人によって高く感じることもあり、プレミアム会員費用とのバランスも考える必要があります。

楽天Payは「楽天経済圏にいる人」なら、何もしなくても高還元が安定して得られる
日常使いで安定してポイントを貯めたいなら楽天Payが圧勝です。
楽天カード×楽天Payで最大1.5%還元。楽天市場や楽天証券と連携すればSPU(スーパーポイントアッププログラム)によって元率がさらに跳ね上がり、実質的に 5〜10%以上 のポイント還元を得られるケースも珍しくありません。期間限定ポイントも街のお店で使えます。

結論として、PayPayも十分便利ですが、ポイント還元の総合力では楽天Pay+楽天カードの方が一歩リードしていると言えます。i

楽天ペイの生活スタート!楽天カード&ポイント完全攻略ガイド

これは、自分が楽天ペイ+楽天カードをつくって、楽天ポイント生活を始めた実体験になります。
お得な生活は、特別なことでなく、ちょっと「知っているか、知っていないか」の違いになります。

そして、楽天ポイント生活を始めてみると、
ポイントを“貯める”って、こんなに楽しいの!?
と毎日が少しワクワクしました。

楽天ポイントって…「宝探し」みたい!

楽天カードを作った日、最初に楽天ペイの設定をして近所のコンビニへ。
スマホをかざした瞬間に 0.5% + 楽天カード分 1% …
「あ、これだけでポイント付くんだ」
と地味に嬉しかったです。

そこから完全に楽天ポイントゲットのポイ活にハマってしまい──

  • ベイシアも楽天ポイントOK
  • ドラッグストアのツルハドラッグ・くすりの福太郎も楽天ポイントOK
  • すかいらーくも吉野家も後楽園でランチしても楽天ポイントOK
  • イオン内のサンマルクでカフェしても楽天ペイOK
  • ABCマートでスニーカーを買っても楽天ペイOK

歩くたびに 「ここも楽天ポイントGet!?」 と見つけるのが趣味化してきます。

買い物目的の遊び心で、
“楽天ポイントが貯まるお店を発見する” 楽しみが増えました。

楽天ポイントが有利な店舗 比較表

楽天ポイントが有利な有名店舗 比較表

No カテゴリ 店名 PayPay(可否&補足) 楽天ポイント(可否&補足) クレジットカード(受入/還元目安)
1コンビニファミリーマート利用可(多くの店舗)楽天ポイントカード提示で200円=1P(0.5%)/楽天ペイ併用可主要ブランド可(0.5〜1%)
2ドラッグストアサンドラッグ利用可(店舗により)楽天ポイントカード対応/倍付けキャンペーン多い主要ブランド可(0.5〜1%)
3ドラッグストアツルハドラッグ利用可(店舗により)楽天ポイント対応/ツルハポイントと二重取り可の場合あり主要ブランド可(0.5〜1%)
4スーパーマーケットベイシア利用可(店舗により)楽天ポイント対応店舗あり/キャンペーン時に有利主要ブランド可(0.5〜1%)
5ガソリンENEOS利用可(対応SS)楽天ポイント付与・利用可(給油2L=1Pなど)主要ブランド可(0.5〜1%)
6カフェサンマルクカフェ利用可楽天ポイントカード対応(200円=1P)主要ブランド可(0.5〜1%)
7ファストフードミスタードーナツ利用可楽天ポイント対応(100円=1Pなど)主要ブランド可(0.5〜1%)
8ファストフードKFC利用可(店舗により)楽天ポイント対応/楽天ペイキャンペーンあり主要ブランド可(0.5〜1%)
9牛丼すき家利用可楽天ポイントカード提示で200円=1P主要ブランド可(0.5〜1%)
10牛丼吉野家利用可楽天ポイントカード提示で200円=1P/キャンペーン多い主要ブランド可(0.5〜1%)
11ラーメン幸楽苑利用可(店舗により)楽天ポイントカード対応主要ブランド可(0.5〜1%)
12回転寿司くら寿司利用可(店舗により)楽天ポイント利用・付与可主要ブランド可(0.5〜1%)
13回転寿司はま寿司利用可(店舗により)楽天ポイント対応/キャンペーンあり主要ブランド可(0.5〜1%)
14カレーCoCo壱番屋利用可(店舗により)楽天ポイントカード対応(200円=1P)主要ブランド可(0.5〜1%)
15ファミレスガスト利用可楽天ポイントカード対応/系列キャンペーン強い主要ブランド可(0.5〜1%)
16レストランロイヤルホスト利用可楽天ポイント対応(200円=1P)主要ブランド可(0.5〜1%)
17靴屋ABCマート利用可(多くの店舗)楽天ポイントは楽天市場店・キャンペーン利用が有利主要ブランド可(0.5〜1%)
18百貨店大丸利用可(売場により)楽天ポイント利用可/高額購入で有利主要ブランド可(0.5〜1%)
19百貨店松坂屋利用可(売場により)楽天ポイント利用可主要ブランド可(0.5〜1%)
20外食チェーンすかいらーく系列共通利用可楽天ポイントカード対応/横断キャンペーンが強い主要ブランド可(0.5〜1%)

※ ポイント還元率・対応可否は店舗や時期、キャンペーンにより異なります。来店前に公式サイト・店頭表示をご確認ください。

楽天市場でお買い物

ポイントが貯まるって…ほんと嬉しいですよね。

その後、帰宅してから家で、のんびり楽天市場をチェック。
ちょうど「楽天スーパーセール」開催中で、なんとポイント10倍の対象商品がずらり!前から気になっていたバッグがセール対象になっていて、これはもう運命だと思って即ポチ。楽天カードで支払えば、チャージ時の1%+楽天Pay決済0.5%+ショップポイントで最大10倍…って、ポイントの嵐!

次は何を買おうかな。冬のセール、まだまだ楽しめそうです。

楽天ペイ×楽天カードはなぜ強いのか

もちろん PayPay も便利です。ただ、

楽天ペイは、ポイント店舗でのスマホでのレジ払いもスムーズ
①楽天ポイントカードのバーコードを見せて、レジでポイント加算。
  → これがどんなお店でも、簡単にポイント獲得できる仕組みです。

②更に同じ画面で、楽天ペイのバーコードを見せて、レジで支払う。
同じ画面で切り替えができるので、さっとレジ会計が完了します。

また、個人的には使い比べてみると楽天のほうが“貯まっていく感”が強いですね。

  • 楽天市場でポイント2倍〜10倍
  • 楽天ペイ×楽天カードでいつでも1.5%前後
  • 楽天ポイントカード提示でさらに+1%のお店も多い

育てて貯まったポイントを利用して、ポイント支払いで無料のランチを食べる。
なぜか、得した嬉しい気分になれるんですよね。

結論 PayPayと楽天ペイでは楽天ペイがお得

楽天経済圏ユーザーはメリット大

 PayPayならPayPayクレジットカード、楽天ペイなら楽天クレジットカードと連携してチャージ機能を利用することで、お得なポイント生活になります。
 ただ、自分はソフトバンクユーザでなく、楽天市場で買い物するユーザなので、楽天ペイをおススメします。

楽天ペイ×楽天カードが最強コンボ

 また、ポイ活を意識しなくても、日常生活で年間200万円ぐらいは楽天ペイや楽天市場で買い物をしてしまうと思います。その場合、還元率が1.5%ならば、年間3万円のポイント還元が発生します。現金で払うより絶対お得ですよね。

 楽天ペイとクレジットカードでの買い物生活、あなたも初めてみませんか?

楽天ペイと楽天カードのWebサイトご紹介

https://pay.rakuten.co.jp/
クリックすると「楽天カード」のサイトに移動します
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エンジニアのサラリーマン・社労士
静岡出身。 FP2級、宅建、社会保険労務士、応用情報処理技術者の資格取得。
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趣味はマラソン、ゴルフです。某オンラインコミュニティに参加しています。
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