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「革命のファンファーレ」西野亮廣に学ぶ 行動できない人が一歩踏み出すための教え方

にっしー

「お金があれば、もっと自由に挑戦できるのに……」 そう感じたことはありませんか?

「今の仕事に不安がある」「新しいことを始めたいけれど、一歩が踏み出せない」 そんな悩みを持つあなたにこそ、手に取ってほしい本があります。
それが西野亮廣さんの著書『革命のファンファーレ』です。

本書で語られているのは、「お金よりも先に“信用”を稼げ」という、現代を生き抜くための本質的なルールの紹介です。

本記事では、『革命のファンファーレ』と絵本『えんとつ町のプペル』の2冊から、以下の2点を紐解きます。

  • 「お金と信用」の驚くべき関係性
  • 「口コミ」を生むための緻密な広告戦略

驚くべきは、2017年に提示された西野亮廣さんの構想が、2026年現在の社会で現実化しているという点です。単なる過去のベストセラーではなく、今こそ読むべき「未来の予習帳」として、その学びを凝縮してお伝えします。

西野亮廣(にしの・あきひろ)の紹介

皆さんは、西野亮廣さんをご存じでしょうか?

西野亮廣(にしの・あきひろ)は、お笑いコンビ「キングコング」の一員として一躍注目を集めた芸人です。
ひょっとしたらお若い方は、実業家・絵本作家・プロデューサーという印象があるかもしれません。
多才な才能を持った方で、従来の芸能活動にとらわれず、オンラインサロン運営やクラウドファンディング、映画・舞台制作など新しい挑戦を次々と実行しています。絵本『えんとつ町のプペル』は大ヒットし、作品づくりとビジネスを融合させる発想力と行動力で賛否を巻き起こしながらも、時代を切り開く存在として注目されています。

自分も友達に誘われて、西野亮廣さんの講演会に参加したことがあります。

お話の上手さと面白さに一気に引き込まれました。芸人ならではの軽快な語り口で会場を沸かせつつ、「夢はいくつ持ってもいい」というメッセージが心に残りました。とても前向きな気持ちになれる時間でした。

ホワイト犬
ホワイト犬

ちなみに、ブログ著者は、
西野亮廣さんのオンラインサロンには所属していません。
西野LOVE!!と言えるほどではありません(笑)

なぜ今の時代、お金より先に『信用』を稼ぐべきなのか?

『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』は、読者が選ぶビジネス書グランプリ2018で総合第1位に選ばれた一冊です。
「なぜここまで評価されたのか?」――その理由を確かめるような気持ちでページをめくりました。そして、2026年現在でも色あせない内容でした。
では、早速その内容を自分なりに解釈した形でお話していきます。

お金の正体とは?

お金とは「信用を数値化したもの」と考えているそうです。

この図を見て、「なるほど!」と思った人は多いはずです。
『革命のファンファーレ』で語られているのは、お金のパラダイムシフト。
「お金の革命のファンファーレ」= お金の革命の始まりを告げる合図 ということです。
これまでの常識は「お金=現金」「貯金=お金を貯める」でした。
しかし西野亮廣さんは、新しいルールとして「お金=信用」「貯信=信用を貯める」という考え方を提示します。
つまり、お金は突然生まれるものではなく、人からの信頼や応援が数値化された結果だということ。

たしかに、会社では同じことが言えます。
入社したばかりの新人は、どんなに意欲があっても、大きなプロジェクトで高額な金額の決裁は任されません。
これは能力以前に、会社からの「信用残高」が少ない状態だからです。

ブラックキャット
ブラックキャット

新人に数億のプロジェクトを任せるのは、リスクが大きくて怖い過ぎますもんね。

一方、期限を守って地味な仕事をコツコツ続ける行動を積み重ねると、少しずつ信用が貯まっていきます。すると「この人なら任せても大丈夫」となり、役職が上がって使える決裁金額が増えます。

つまり役職や決裁権は、会社内で可視化された“信用の数字”。と言えます。

信用の稼ぎ方

では、どうすれば信用の数字が上がっていくのでしょうか?
それは、「嘘」をつかない。ということです。
ホワイト犬
ホワイト犬

子供の頃から、ずーと教わっていることですね。
めちゃくちゃシンプル!!

会社員(組織に属しているビジネスパーソン)

でも、仕事をしている場合は、人間関係を保つために、表現を変える=嘘を言う場合ががあります。

例えば、
①会社ビジネスでは、「できない」とも言い切れない場面があります。そこで「前向きに検討します」といった曖昧な表現で逃げます。
②会社の配属異動の理由を説明する時に、「人間関係のトラブルがが原因の場合」も、「将来的な成長を考えた場合、多様な仕事を経験させたい」という表現で相手のメンツを守る表現を使います。

この表現を変えた嘘を言う要因は、「その人の性格」でなく、「環境」であると考えられます。つまり、会社に属しているビジネスパーソンの場合、表現を変えた「嘘」を言った方が得なのです。人間関係を安定させるためには有利だからです。
まさに、人間関係を円滑に進めるための生存戦略です。

個人事業主(フリーランス)

逆に、個人事業主にとっては、「嘘をつかないこと」は道徳の問題ではなく、最も合理的な生存戦略です。
こちらは西野亮廣さんと似た境遇になります。

組織という盾がない個人にとって、信用は命そのものです。
会社員時代に重宝した「その場しのぎの建前」や「見栄」は、個人では納期遅延やクオリティ低下として即座に露呈します。特にココナラ、メルカリなどレビューや評価が可視化されるプラットフォームで仕事をするフリーランスは、将来の仕事を奪う「負債」となります。

逆に、できないことを「できない」と正直に伝え、リスクを共有する姿勢は、クライアントに「自己管理能力が高い」という安心感を与えます。嘘を突き通すための精神的コストをゼロにし、誠実な実績を積み重ねることは、広告費をかけずに仕事が舞い込む「最強の信用資産」を生むのです。

「正直者が最後に勝つ」のが、個人事業主を取り巻く評価経済のリアルです。

評価経済での「正直さ」は最強の武器です。

  1. 正直な申告(できることだけ受ける)
  2. 期待通りの納品(嘘がないのでギャップがない)
  3. 高評価・良質なレビュー(可視化された信用)
  4. 単価アップ・継続案件(営業不要の循環)

「嘘をつかないこと」が、最も効率的な集客コストの削減になるのです。

このように、信用を得るためには、嘘をつくと損をする環境に移ることが重要になります。

ホワイト犬
ホワイト犬

「嘘も方便」と言う、ことわざもあるね。
でも、環境で「嘘」の価値が変化することは、
分かった気がするなー

口コミが最強の宣伝
(クラウドファンディングにも成功)

なぜ、口コミが最強の宣伝なのか?

みなさんはテレビCMで「この商品は最高です!」と言われたらどう思います?
普通は「どうせ宣伝でしょ?」と身構えてしまいます。

しかし、信頼している友人が「これ、本当に良かったよ」と言えばどうでしょうか?
一瞬で心が動きますよね。

広告: 売り手による「売り込み」。
口コミ: 買い手による「確認(保証)」=信用度が高い

情報の海に溺れている現代人にとって、一番の判断基準は「信頼できる誰かの言葉」です。口コミは、広告がどれだけ頑張っても手に入れられない「客観的な信頼」を運んでくれるのです。

圧倒的なクオリティの商品のみ普及する

必要なのは、小手先のマーケティングではありません。
口コミを得るためには、まずは、己のビジョンに共鳴する「信頼できる仲間」をつくることです。彼らと共に、圧倒的なクオリティを持った「よい商品」を世に送り出すことです。

そして、使った人が心から感動し、その熱量が「良い評価」として可視化してもらう。その「評価」という名のクレジット(信用)が、XやFacebookなどを通じて世界中に波及していきます。

現代における「売る」とは、商品を並べることではありません。「信用を稼ぎ、ファンと共に歩む」ことです。
嘘を捨て、本物だけを追求しろ。 革命のファンファーレは、もう鳴り響いています。

西野亮廣の「えんとつ町のプベル」

西野亮廣さんの良い商品例として分かり易いため、「えんとつ町のプベル」の絵本を紹介をします。

夢を信じる勇気を。「えんとつ町のプペル」の世界


「ゴミ人間」と「星を信じた少年」の物語です。
舞台は、厚い煙に覆われ、誰も「星や空」を知らない町です。
嘘つき呼ばわりされても空を信じ続ける少年と、ゴミ人間が出会った時、奇跡が動き出す。圧倒的な映像美で描かれる、大人が泣ける「夢と信念」の物語です。

西野亮廣さんが手掛ける『えんとつ町のプペル』は、絵本から始まり、映画、数々のグッズへと広がり続けています。

圧倒的な描き込みに息を呑む「絵本」

絵本『えんとつ町のプペル』は、分業制という新たな手法で作られました。

  • 魅力: 33名のクリエイターによる圧倒的な描き込みと、光り輝くような色彩。
  • 特徴: ネットで全ページ無料公開するという「常識破り」の戦略でも話題になりました。しかし、やっぱり紙の質感で持つ「宝物感」は別格です。また、お子様に読み聞かせるためにも絵本(紙)の方が便利です。

絵本から映画「えんとつ町のプペル」の世界へ
(クラウドファンディングの活用)

2020年:映画化第1弾
日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞し、動員196万人を記録。ゴミ人間プペルとルビッチの出会いと別れ、そして町の真実に迫る物語は、日本中に勇気を与えました。


待望の続編 映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~

2026年3月27日:待望の続編が公開!
ついに、2026年春、最新作『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』が公開されます。前作から1年後のハロウィンを舞台に、離ればなれになったプペルとルビッチが「再会するまで」を描く新たな大冒険です。
映画製作のために事業投資型クラウドファンディングが行われており、約4.8億円を約1日半で達成しています。これこそ、信頼の数値化です。
また、この作品はベルリン国際映画祭への出品も決定しており、その期待値は世界規模で高まっています。
絵本で物語の種火を心に灯し、映画でその熱狂を体験することができます。

2017年に西野亮廣さんが考えていたことが、2026年も続々と実現されています。
まさに、『革命のファンファーレ』が正しかったことを証明しています。

私も「えんとつ町のプペル」を宣伝してしまった

『えんとつ町のプペル』は、絵本も映画も素晴らしいです。
そのため、自分も誰に頼まれたわけでもなく、『えんとつ町のプペル』をブログに紹介してしまいました。

これが、西野亮廣さんが言う口コミです。
①信用を高めてお金を集める
②信用される仲間と、素晴らしい商品を制作する
③手に取った一般人が評価する
④そして、勝手に、一般人が口コミで評判を広げて、商品が知れ渡る

信用が宣伝を生み、ビジネスを拡販させる仕組みになります。
ホンモノだけが生き残れるビジネス時代の到来です。
また、「革命のファンファーレ」が鳴り響いていることになります。

私自身の小さな改革

信用が「お金」に変わった

実は最近、この『革命のファンファーレ』に書かれている「信用経済」を肌で感じる出来事がありました。
これまで私は、SNSで自分が学んだことや、誰かの役に立ちそうな情報をコツコツと発信してきました。当時は「フォロワーを増やしたい」というより、「誰かのヒントになればいいな」という軽い気持ちでした。

ところがある日、友人からこんな連絡が届いたのです。
「いつも発信してる節約プランからライフプラインニングを相談したい。有料でもいいから詳しく話がしたい」と言われました。
正直、驚きました。
自分の発信が、相手にとっては「お金を払ってでも解決したい価値」になっていたのです。ひょっとしたら自分の発信は、自分の信用を積み立てていく「通帳」になっていたかもしれません。

相手の役に立つ(=信用を貯める)

貯まった信用が、ある時「相談」や「依頼」として溢れ出す(=換金される)ということを経験できました。
出し惜しみせず、まず信用を稼ぐ。
一見遠回りに見えて、これが現代において「何者か」になるための最短ルートなのだと、自分の実体験を通して確信しました。

まとめ

西野亮廣さんが提唱する「お金の正体」とは、目に見える紙幣ではなく「信用の数値化」に他なりません。現代の貨幣価値が『信用』にシフトしていることを、絵本から映画を作り上げた西野亮廣さんの経験から鮮やかに証明しています。

嘘がつけない時代だからこそ、まずは「本物」を作り、信頼できる仲間と共に歩むことが大事です。その誠実なプロセスの積み重ねが、やがて「革命のファンファーレ」となって世界を動かすことができるのです。

この物語と哲学を胸に、自分も「星」を信じて、最初の一歩を踏み出してみます。

今の仕事に不安がある人こそ、この『信用経済』の章だけでも読むべきです。
2017年に提示された西野亮廣の構想は、2026年現在の社会で驚くほど正確に現実化しています。つまり、ここにある考え方は「一時的な流行」ではなく、時代が変わっても通用する「本質的な成功法則」なのです。
これほど信頼できる情報源は他にありません。勇気を出して1ページ目を開き、あなたの未来を切り拓く一歩を踏み出してみませんか?


「えんとつ町のプペル」は、もはや絵本の域を超えた一つの芸術作品です。ページをめくるたびに広がる緻密で幻想的な世界観は、インテリアとして飾っておきたくなるほどのクオリティ。スマホの画面では決して味わえない、紙の質感と色彩の深さをぜひ手に取って体感してみてください。
自分へのご褒美に、あるいは大切な方への特別なプレゼントに、この「ホンモノ」の感動を選んでみませんか?



合わせて読んでおきたいのが、西野亮廣さんの最新刊『夢と金』です。
夢を支えるために必要な、お金の残酷な真実、現代のビジネスシーンで戦うための具体的な武器が詰まっています。『革命のファンファーレ』とセットで読むことで、彼の思考の本質がより深く理解できるはずです。

高価格帯を維持する戦略とは?
・「顧客」ではなく「ファン」を作る方法
・夢を支えるために必要な、お金の残酷な真実
現代のビジネスシーンで戦うための具体的な武器が詰まっています。『革命のファンファーレ』とセットで読むことで、彼の思考の本質がより深く理解できるはずです。


ABOUT ME
にっしー  
にっしー  
エンジニアのサラリーマン・社労士
静岡出身の社労士・FP2級・宅建、応用情報処理技術者ホルダー。
本で得た知識と節約術を駆使して、旅のライフスタイルを実践中。
「資格・お金・社会保険」の役立つ情報を発信し、皆さんのワンだふるな旅貯金を応援します!
某オンラインコミュニティに参加しています。
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